「新温泉町 但馬牛とひまわり迷路の夏」ただいま開園準備中です

八田地区活性化イベント「新温泉町 但馬牛とひまわり迷路の夏」がいよいよ本格的に動き始めました。少子高齢化で人口減少が進み農業の担い手不足などで年々耕作放棄地が増加している新温泉町の八田(はった)地区では、吟風農園の園主(宮脇区長)の呼びかけで、令和7年2月、公民館長、地域おこし協力隊員(移住者)、生活支援コーディネーター(新温泉町社会福祉協議会)や集落支援員など多彩なメンバーが八田地区公民館(旧八田幼稚園舎)に集まり、宮脇集落の遊休農地にレンタカウ方式で「但馬牛(たじまうし)」を放牧し、別の畑には「ひまわり」の種を蒔いて大事に育て「ひまわり迷路」をつくり、地域内外からも来園者が訪れ、多くの皆さんに楽しんでもらえるようなイベント計画について話し合いました。こうして、実施団体「八田地区活性化プロジェクト」が発足、発起人の岡田勲氏がプロジェクトの代表に就任しました。その後、「美方郡産但馬牛」世界・日本農業遺産推進協議会の支援や地域住民、移住者など協力の輪が広がり、多くの方に関わっていただくことになりました。

八田地区活性化イベント「新温泉町 但馬牛とひまわり迷路の夏」が掲げるコンセプトは、「耕畜連携」・「農福連携」・「交流人口と関係人口」です。7月23日から8月3日の開催期間中は、但馬牛の放牧風景やひまわり畑を見学できます。また、「但馬牛クイズ」に挑戦したり「ひまわり迷路でスタンプラリー」が楽しめます。その他、会場で「但馬牛」や「ひまわり」の写真を撮影したり短歌を詠んで「フォト短歌コンテスト」に応募していただけます。

5月17日(土)に「ひまわり迷路」の線引きと「ひまわりの播種」、翌5月18日(日)には多くの参加者が集い「ひまわりの播種」が行われました。

ただいま7月23日の開園に向けて、ひまわりを大切に育てるための作業や皆さんをお迎えする準備を進めています。

投稿者:八田地区集落支援員

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次