野外撮影会
八田コミセン・カメラ講座は、講座開設から20年が経ちます。現在講座生は28名在籍しています。6月頃の開講式から始まり、カメラ講座(座学)・野外撮影会・講座生の写真展で年間行事が終了します。今回秋の野外撮影会を実施しました。今年の撮影地は。養父市大屋町の横行渓谷です。メンバーの中に大屋在住の講座生さんが2名おられます。地元を知り尽くしたお二人にガイド役をお願いして撮影スポットのアドバイスを受けながら参加者各自工夫を凝らしてシャッターを押しました。

横行渓谷を進めば、氷ノ山にたどり着きますが、この時期氷ノ山の紅葉は遅すぎました。途中の山々の紅葉で深い秋を感じながら景色をレンズに収めました。


写真は、氷ノ山から流れてきた清流が段差に削られた岩肌を水しぶきを飛ばしながら流れ落ちる動きと景観をどのように取り込むかカメラの機能を駆使してアングルを決めている講座生の皆さんの様子です。
この日の野外撮影会は、参加者が猪坂先生を含めて15名でした。それぞれの腕前は違いますが、ガイド役の仲間に穴場を紹介されてもレンズの向く先はほぼ同じになりがちです。でもみんな長年の強者です。心理的に同じ写真に偏らないようにそれぞれが被写体の求める方向が違います。たとえばこの写真なんか現地で見ればなんの変哲もない苔の生えた倒木ですが、視点を変えれば立派な作品となります。

令和7年度・野外撮影会参加者記念写真
関ノ宮ルートと横行ルートの合流に東屋があります。ここで弁当を広げて昼食にしました。昼食のあと参加者が集合して記念写真に収まりました。

カメラ講座で、講師から各自の撮影アドバイス
交通手段は、町内の参加者はマイクロバスに乗車で現地へ。町外の方は途中の大屋ホールで待ち合わせで合流しました。帰りは町外の方とは現地解散してマイクロバスに乗車の参加者で一路八田コミセンに帰り、いつものように参加者が撮影された写真をみんなで鑑賞しながら猪坂先生から色々なアドバイスを受けて各自の撮影技術向上に生かしました。


最後に、令和7年度の「カメラ講座生・写真展」に沢山の作品が出品されて盛会な作品展が出来ますように。

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